
曼荼羅(マンダラ)は、古代チベットやインドで「宇宙の縮図」として生まれた神聖な図像。
宗教的儀式や瞑想などに使われてきました。
曼荼羅アートは、その曼荼羅から派生したアートで、中心から広がる幾何学模様と調和のとれた色彩が見る人の心を落ち着かせ、住空間に穏やかな氣をもたらす効果があります。
近年は、開運アートやスピリチュアルインテリアとして注目を集め、運気UPと空間の美と癒しを同時に叶えるインテリアとして人気です。

曼荼羅アーティストの大迫弘美です。
この記事では、アートを飾る最適な場所だけでなく、「飾り方の基本マナー」「額装の魅力アップ術」も解説します。
場を整える曼荼羅アートでご自宅をパワースポットにしましょう。
この記事で分かること
- アートを飾るときに気をつけたいこと
- 効果的で適切な高さとは
- 曼荼羅アートを飾るおすすめスポット
- 避けた方がいい場所
- アートの魅力を引き立てるテクニック
飾るときの基本マナーと環境配慮ポイント
直射日光・湿気を避けて長持ちさせる

紙や布の曼荼羅アートは紫外線で退色しやすく、湿気でカビのリスクもあります。
直射日光は避け、UVカットアクリル額や湿気対策のある部屋を選びましょう。
目線に合わせた高さで鑑賞性を最大化

アートの癒し効果を視覚的に捉えるためには、視線の位置(またはそれより低め)に絵の中心が来るようにしましょう。
そのため壁掛け位置は、立った状態で約145 cm、座った場合ではは座面と同じくらいの目線にすると自然に視界へ届きます。
通るたびに絵のエネルギーを受け取れるように、空間と曼荼羅アートが一体化する配置を意識しましょう。


見る人の目線を意識して高さを決めるとgood!
周囲の色調・家具との調和を考える

白壁にはカラフルな曼荼羅アートを配置し、逆に色の多い空間にはニュートラルなトーンを。
アートと家具の素材感や色味をリンクさせることで、部屋全体が洗練されます。
曼荼羅アートを飾る おすすめスポット5選
玄関 ― 良い氣を呼び込み、悪い氣を遮断する場所
玄関は、家に入るエネルギー(氣)の入り口です。
なので玄関に曼荼羅アートを飾ることで、外から入るマイナスエネルギーを浄化し、ポジティブな氣だけを取り込むことができます。
飾り方のポイント
-
お客様の視線を意識して、入り口正面の壁や少し高めの位置に設置する
-
額縁に入れて清潔感とおしゃれ感を出す
-
周囲はスッキリ片付けておく
靴箱や傘立ての上など雑多になりやすい場所は避けましょう。
美しく整った玄関は、曼荼羅のエネルギーを最大限に引き出します。

リビング ― 家族の調和と会話を育む空間
家の中でリビングは家族や来客が集まる中心的な場所です。
曼荼羅アートの持つ対称性や鮮やかな色彩は、空間を調和させ、明るく華やかな雰囲気を作り出します。
飾り方のポイント
-
ソファの背面やテレビの上など、視線が自然に集まる場所
-
インテリアの色調に合わせたアートを選ぶ
-
大きめサイズで存在感を出しても◎
家の中心であるリビングが、家族との会話が和み、訪れる人の心を癒す空間になります。
寝室 ― 癒しと安眠をもたらす場所
曼荼羅アートは、見る人の心を静める効果があるとされます。
寝室に飾ることで、一日の疲れを癒し、安眠へと導いてくれます。
また、目覚めた時に視線が行くところに飾るとその日一日のパワーをチャージすることができます。
飾り方のポイント
-
ベッドの正面や枕元は避け、横の壁やサードテーブルなど少し離れた位置に飾る
-
穏やかな色合い(ブルー・グリーン・パステル系)を選ぶ
-
柔らかい照明と組み合わせる
- アロマオイルなど香と合わせても良い
リラックスできる空間づくりには、色と配置のバランスが重要です。
デスク周り ― 集中力と創造性を高めるワークスペース
曼荼羅アートの幾何学模様は、脳を刺激し、集中力や創造性を高める効果があるといわれます。
在宅ワークや勉強をする部屋に飾れば、リフレッシュでき作業効率のアップにもつながります。
飾り方のポイント
-
デスク正面やサイドに配置して、視界の脇に入るようにする
-
モノトーンやシンプルな色合いで落ち着きを保つ
-
小さめサイズで圧迫感をなくす
トイレやキッチンはNG?
紙や布に描かれるアートは、湿気や汚れが多い場所は避けた方が無難です。
トイレ、キッチン、洗面所などは、湿度や油煙によって劣化が早く、エネルギー的にも良くありません。
意外なところで、観葉植物の近くも湿気が多くてアートの劣化を早めてしまいます。
どうしても飾る場合には、絵をコーティングするか、耐水性のフレームやアクリル板で保護しましょう。
こんなミニアートでこまめに替えるのも良いですね。

額装&マット使いで魅力を高めるテクニック
お気に入りの作品を手に入れる時には、額装されていることが多いものですが、インテリアに合わせて変えたいときの参考にまとめました。
自分好みにアレンジしたいときにも使えるテクニックです。
フレーム色の印象別効果

お気に入りのアートを長く楽しむためにも、フレーム(額縁)に入れて飾るようにしましょう。
作家によっては、フレームも絵の一部ととらえて想いを込めて選んでいる場合もあります。
また、心地よい空間づくりのためにも、インテリアとのマッチングは大切。
色味や素材、テイストを合わせて、アートをインテリアの一つとして楽しみましょう。
フレームの素材によって、空間に与える印象が変わります
色別に簡単にまとめました。
フレームの色の効果:
- ナチュラル色(木目調):柔らかであたたかい印象
- 黒フレーム:現代的で引き締まった魅力
- 金フレーム:華やかさと重厚感を与える
額縁の全面カバー|素材別の特徴比較
額縁の前面カバー(前面板)には、主にアクリルとガラスの2種類があります。
どちらを選ぶかは、作品の種類、設置場所、安全性、予算などを考慮して決めると良いです。
それぞれの特徴を簡単にまとめました。
アクリル板orガラス板 どっちを選ぶ?
一般的には、アクリルの方が軽量で割れにくく、UVカット効果もあるため、安全性が高く、作品の保護にも優れています。
一方、ガラスは傷がつきにくく、高級感があるため、見た目を重視する場合に適しています。
アクリル:
- 軽量
- UVカット効果あり
- 持ち運びの安全性が高い
- 静電気が起きやすい
ガラス:
- 透明度、重厚感があり魅力
- 表面の傷がつきにくい
- 重く破損の危険性が高い

マット(台紙)で浮遊感と高級感を演出
マットとは、額装するにおいて作品と額縁の間に挟む厚紙のことです。
作品をより引き立て、保護する役割があります。
具体的には、作品と前面カバー(ガラスやアクリル板など)が直接触れるのを防ぎ、湿気による劣化を防ぎます。
また、額縁との間に空間を作ることで、作品に奥行きと立体感を出し、見栄えを良くする効果もあります。
額装済みの作品にはマットが組み込まれていることが多いものです。
オリジナルに変えたいときには、マットの色を原画に使われている色から選ぶと一体感が生まれ、統一感のある作品になります。
まとめ
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アクリル…軽量・UVカット効果あり・持ち運びの安全性が高い・静電気が起きやすい マットの効果: マットの色は、作品に使われている色を使うと良い
良い氣を呼び込むことができる
スッキリか助けられた場所に飾る
家族の調和と会話を育むことができる
みんなの視線が集まる場所を選ぶ
インテリアの色調に合わせたものを選ぶ
大き目のサイズでも◎
安眠をもたらすことができる
サイドテーブルなど正面を避けて飾る
安らぐ色合いを選ぶ
アロマオイルなど香りと合わせても効果的
集中力を高める
作業効率のアップにもつながる
小さめのサイズで圧迫感がないようにする
視線の脇に入る場所に飾る
シンプルなデザインを選ぶ
一般的には避けた方がよい
ミニアートを飾って頻繁に入れ替える
曼荼羅柄のタイルなどを使うのもあり
ナチュラル色(木目調):柔らかであたたかい印象
黒フレーム:現代的で引き締まった魅力
金フレーム:華やかさと重厚感を与える
ガラス:透明度、重厚感があり魅力・表面の傷がつきにくい・重く破損の危険性が高い
前面カバーと直接触れるのを防ぐ
奥行きと立体感を出す
見栄えをよくする