曼荼羅アートのフレームの選び方|作品が映える額縁の色・サイズ・素材のコツ

曼荼羅アーティストの大迫弘美です。
主にボールペンを使って曼荼羅アートを描いています。

曼荼羅アートは、描いている時間そのものが癒しになる、と感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。

実は、描き終えた後にもうひとつ、大切な時間があるのです。

それが「飾る」という時間です。

せっかく心を込めて描いた曼荼羅アートも、描いたまま引き出しにしまってしまっては、その魅力を毎日感じることはできません。

フレームを選び、部屋のどこかに飾ることで、作品はようやく暮らしの一部になります。

この記事では、曼荼羅アートを飾るときのフレーム選びのポイントと、飾ることで暮らしにどんな変化が生まれるのかを、じっくりとご紹介していきます。

描いた作品をどう楽しむか、そのヒントが見つかりましたら嬉しいです。

 

完成した曼荼羅アートを「飾る」という新しいステップ

 

曼荼羅アートは、描いている間は自分の内側と向き合う時間ですが、完成した瞬間からは、今度は部屋という「外側の空間」との対話が始まります。

この章では、なぜ「飾る」ことが曼荼羅アートの楽しみ方として大切なのか、その理由から見ていきます。

 

弘美
同じ白の曼荼羅アートでも、フレームやマット(作品とフレームの間に入れる台紙)の選び方で、見え方に違いがありますよね

 

 

描き終えた後にやってくる、もうひとつの創作時間

 

一本一本、線を重ねながら仕上げた曼荼羅アートには、描いていたときの気持ちがそのまま残っています。

だからこそ、完成した後の「飾り方」も、実はもうひとつの創作だと私は考えています。

フレームの色や素材、飾る場所を選ぶことは、絵の続きを描いているようなものです。
同じ作品でも、選ぶフレームによって、優しく見えたり、凛とした印象になったりします。

 

完成した直後は、↑この画像のようにフレームに入れずに撮影することがあります。
それは、フレーム越しではない「生」の作品を感じてもらいたいからです。

展示や配送するときには必ず額装します。

もしかしたらフレーム(額縁)に入れずに飾る方もいらっしゃるかもしれません。

キャンバスに描いている絵画はそのまま飾ることが多いです。
でも、紙に描かれることの多い曼荼羅アートは、作品の保護という観点でもフレームに入れることをお勧めします。

 

 

飾ることで作品と暮らしがつながっていく

 

描いた曼荼羅アートをしまい込んでしまうと、せっかくの時間が「その日だけのもの」で終わってしまいます。

けれど飾ることで、その作品は毎日の暮らしの中に居場所を持つようになります。

 

朝、身支度をするときにふと目に入ったり、一日の終わりにその模様を眺めてほっとひと息ついたり。

飾るという行為は、描いた時間を暮らしの中に長く留めておくための、とても大切な工夫なのです。

 

 

フレーム選びで曼荼羅アートの表情はこんなに変わる

 

同じ曼荼羅アートでも、フレーム次第で驚くほど印象が変わります。

この章では、色・幅・マットという3つの視点から、フレーム選びのポイントを具体的にご紹介します。

 

フレームの色がもたらす印象の違い

 

フレームの色は、作品の雰囲気を大きく左右する要素です。

 

白やアイボリーのフレームは、柔らかですっきりとした印象に見せてくれます。
黒画用紙に描かれた曼荼羅アートでも、明るいリビングになじませることができます。

 

反対に、黒やダークブラウンのフレームを選ぶと、模様の輪郭がくっきりと際立ち、少し凛とした佇まいになります。
寝室など落ち着いた雰囲気の場所に合います。

 

ゴールドやシルバーのメタリックなフレームは、曼荼羅アートが持つ神聖な雰囲気と相性がよく、特別感のある一枚に仕上がります。

フレームの色を選ぶときに、私はお部屋の家具と合わせてみてくださいとアドバイスしています。

アイボリー系の家具で揃えているお部屋に、黒のフレームだとそれだけが浮いて見えることがあります。

また、洋室か和室かでも選ぶポイントがあります。
一般的には、洋室だとゴールド系でも合いますし、和室ならアルミなどのメタル素材よりも木目調のフレームがなじみます。

 

フレームの幅でも変わる (シンプル・幅広・デコラティブ)

 

フレームの幅も、色と同じくらい印象を左右します。

縁が細いシンプルなフレームは、絵そのものの存在感を主役にしたいときにおすすめです。
曼荼羅アートの繊細な線や点描が、すっきりと際立ちます。

 

縁が太い幅広のフレームは、作品をしっかりと囲んで、どっしりとした安定感を与えてくれます。
小さめの作品でも、存在感のある一枚として飾りやすくなります。

 

彫りや装飾の入ったデコラティブなフレームは、華やかで特別感のある印象になります。
曼荼羅アートが持つ神聖な雰囲気とも、相性のよい組み合わせです。

 

フレーム選びに正解はありません。お部屋の雰囲気やご自身の好みに合わせて、色や幅など心地よいと感じるものを選んでいただくのがいちばんです。

 

 

マット(台紙)を使って奥行きと高級感を出す方法

 

マットとは、作品とフレームの間に入れる台紙のことです。

 

マットを挟むことで、絵とフレームの間に余白が生まれ、作品がふわりと浮かび上がって見える効果があります。

この余白があることで、絵に自然と視線が集まりやすくなり、作品の存在感がより引き立ちます。

 

 

 

また、マットの色を作品の一部の色に合わせると、全体に統一感が生まれ、より洗練された印象に仕上がります。

私は作品を額装するときには基本的にマットを使います。
それは、作品が表面のアクリル板に密着するのを防ぐためです。

また、作品を装飾するスワロフスキーがアクリル板に傷をつけるのを避けるためでもあります。

 

 

暮らしのシーンに合わせた飾り方のヒント

 

フレームが決まったら、次はどこに飾るかを考える時間です。

この章では、暮らしの中でも特に曼荼羅アートが映えやすい3つの場所と、それぞれの飾り方のヒントをご紹介します。

 

リビングに飾って家族の会話のきっかけに

 

リビングは家族が集まる場所だからこそ、曼荼羅アートを飾ると自然と話題になることがあります。

「これはどうやって描いたの?」「この模様、素敵だね」という何気ない会話が、家族の時間に彩りを添えてくれます。

大きめのサイズの作品をリビングの壁に飾ると、空間全体の印象がぐっと引き締まります。

 

 

寝室に飾って一日の終わりを穏やかに

 

寝室は、一日の終わりに心を静める場所です。

曼荼羅アートの規則的でやさしい模様は、眠りにつく前の時間にそっと寄り添ってくれるように感じます。

ベッドに横になったときに目に入る位置に、小さめの作品を飾るのもおすすめです。

派手すぎない色合いの作品を選ぶと、寝室の落ち着いた雰囲気となじみやすくなります。

 

 

自分だけの癒しコーナーに飾る

 

お部屋の一角に、ほっと心をゆるめるための小さなコーナーを作ってみるのもおすすめです。

曼荼羅アートを飾り、その近くにお気に入りの香り、キャンドルなどをそっと置いてみてください。

それだけで、日常の中に「自分のための時間」が生まれる、特別な場所になります。

疲れた日にそのコーナーで深呼吸をしながら曼荼羅アートを眺めていると、気持ちがゆっくりとほどけていくように感じます。

弘美
描いた後の作品をどこに飾ろうか考える時間も、私にとってはとても好きなひとときです。同じ絵でも、飾る場所によって表情が変わって見えるのが不思議で、何度も楽しめます。

 

👇合わせて読みたい

曼荼羅アートの飾り方|運気UPする場所5選と選び方【現役アーティストが解説】

 

 

 

飾った後に感じる、曼荼羅アートのある暮らしの変化

 

フレームを選び、飾る場所を決めたら、いよいよ曼荼羅アートのある暮らしが始まります。

この章では、実際に飾ることで感じられる、日々の小さな変化についてお話しします。

 

目に入るたびに心が整う感覚

 

曼荼羅アートは、中心から外側に向かって規則正しく広がる模様が特徴です。
その模様を眺めていると、なんとなく気持ちが落ち着いていく、と感じる方は少なくありません。

忙しい毎日の中でも、ふと視線を向けた先に自分が描いた曼荼羅アートがあると、一瞬立ち止まって深呼吸するような時間が生まれます。

 

以前、オレンジ色を基調とした曼荼羅アートを購入された方から、寝室の枕元に飾っていますと伺ったことがあります。

目が覚めると、一番に曼荼羅に目が行き、スッキリと起きることができると嬉しい話を聴くことができました。

 

 

季節や気分でフレームを替える楽しみ

 

曼荼羅アートの楽しみ方は、一度飾って終わりではありません。

季節や気分に合わせて、フレームや飾る場所を変えてみるのもひとつの楽しみ方です。

夏は涼しげな色のフレームに替えてみたり、冬は温かみのある木製フレームに替えてみたり。
同じ作品でも、少し手を加えるだけで、新しい表情を見せてくれます。

 

弘美
季節や飾る場所、気分によって、洋服を着替えるように着せ替えるのもアートの楽しみ方の一つですね。

 

 

 

自分の作品をもっと素敵に飾りたくなったら

 

ここまで、曼荼羅アートを飾る楽しみ方についてお話ししてきました。

もし「自分でも一枚、大切に飾れる作品を作ってみたい」と感じていただけましたら、次のような形でもお手伝いできます。

 

オーダー制作という選択肢

 

「自分では描けないけれど、曼荼羅アートを飾ってみたい」という方には、オーダー制作という方法もございます。

お客様おひとりおひとりのイメージを伺いしながら、世界にひとつだけの曼荼羅アートを制作いたします。

今までオーダーをいただいた方は、ご自宅やご自宅兼サロンに飾られるケースが多かったです。

 

例えば、整体やリラクゼーションのサロンでは青や白、テーマカラーのジャカランダの花の色に合わせて赤紫をメインに描いたものもありました。

ある方からは、「能力解放」というタイトルで描いてほしいと依頼されたこともあります。

オーダー制作なら、飾る場所やフレームとの組み合わせもイメージしながら、ご自身の想いに合った一枚を制作することができます。

 

オーダーアートの良さ

  • デザインの好みを言える
  • ○○のためにと目的・テーマを設定できる
  • テーマカラーや好きな色でオーダーできる
  • 何より自分のためだけに描かれた特注品であること
  • 納期が分かる(プレゼントにもgood)。
  • 展示会へ足を運ばなくてもいい など。

 

弘美
オーダーアートについて詳しくはこちら👇をご覧ください。

 

オーダー制作

オーダー制作 あなただけの曼荼羅アートを描きます

33,000円~

 

 

 

講座で学びながら「飾れる一枚」を描いていく

 

「自分の手で描いてみたい」という方には、曼荼羅アートの講座もご用意しています。

基礎から丁寧にお伝えしているので、初めての方でも少しずつご自身のペースで進めていただけます。

 

お試し体験 ワークショップ

お試しで体験してみたい方は、「ワークショップ」がおすすめです。
およそ90分間で、はがきサイズの作品を一枚描くことができます。

対面ではフレーム付きで開催しているので、描いたその日に飾ることがきます。

ワークショップはこちらのメールフォームからお問い合わせください。

 

自分でデザインできるようになる basic講座(全4回)

少し本格的に、下絵から描けるようになりたい方向けにはbasic講座をご用意しています。
全4回、毎回違う下絵の書き方を学び、ご自身でデザインした曼荼羅アートを制作していきます。

basic講座を学ばれた方は、ご自身の作品をSNSに投稿したりプレゼントしたりしています。

 

曼荼羅アートbasic講座(全4回)

ペンで描く曼荼羅アートの基礎を学ぶ 曼荼羅アートbasic講座(全4回 Zoom・対面)

黒い画用紙にボールペンで描く曼荼羅アートの基本の描き方が学べる講座です。全4回分まとめてお申込できます。60,000円~

 

1回ごとのお申込みはこちら↓

 

曼荼羅アートbasic講座①

基本を学ぶ一回目♪ 曼荼羅アートbasic講座①(Zoom・対面)

黒い画用紙にボールペンで描く曼荼羅アートの基本の描き方が学べる講座です。11,000円~

 

 

初めてすぐのころは、思うように描けないこともあります。
それは道具を使い慣れていないだけのこと。

料理と同じで、初めはおぼつかない包丁さばきも時間が経って慣れてくるとスムーズに下ごしらえができるようになるのと同じだと思っています。

 

 

 

まとめ|曼荼羅アートは「描いて終わり」ではなく「飾って完成」

 

曼荼羅アートは、描いている時間そのものが心を整えてくれる時間ですが、完成した後にどう飾るかによって、その魅力はさらに広がっていきます。

フレームの色や素材、マットの使い方、飾る場所。

そのひとつひとつを選ぶ時間もまた、ご自身と向き合う時間になるのではないでしょうか。

描いた作品を、ぜひ暮らしの中の心地よい場所に飾ってみてください。
きっと、毎日のふとした瞬間に、優しい彩りを添えてくれるはずです。

 

 

よくある質問(FAQ)

 

Q. フレームは既製品と特注、どちらがよいですか?

A. 作品のサイズが一般的な規格に近い場合は、既製品のフレームでも十分に美しく仕上がります。

サイズが少し特殊な場合や、こだわりのある額装をご希望の場合は、額縁専門店での特注や、フレーム込みのオーダー制作をご検討いただくのもひとつの方法です。

 

Q. 曼荼羅アートを飾るのに適した場所はありますか?

A. リビングや寝室、制作コーナーなど、日常的に目にする場所であれば、どこでも飾っていただけます。

直射日光が長時間当たる場所や、湿気の多い場所は、色あせや傷みの原因になることがありますので、避けていただくと安心です。

 

Q. 自分で描いた作品を、もっと特別なものにする方法はありますか?

A. フレームやマットにこだわる以外にも、オーダー制作で新たに一枚をお願いしたり、講座でさらに描き込む技法を学んだりすることで、作品への愛着はより深まっていきます。

名刺サイズの曼荼羅アートが描けるようになると、カードケースやお財布に入れて持ち運べるようになります。