大谷翔平選手の曼荼羅(マンダラチャート)と曼荼羅アートとの違いとは?

曼荼羅アーティストの大迫弘美です。
主にボールペンを使って曼荼羅アートを描いています。

大谷翔平選手が高校時代に書いた「目標達成シート」が、今もたくさんの方に検索されています。
そこに書かれた「曼荼羅」という言葉から、この記事にたどり着いた方もいらっしゃるかもしれません。

実は、大谷選手が使ったマンダラチャート(目標達成シート・マンダラート・曼荼羅シート)と、私がお伝えしている「曼荼羅アート」は、同じ「曼荼羅」という言葉を使いながら、まったく違う目的を持つものです。

この記事では、その違いを丁寧にひもときながら、曼荼羅アートという、もうひとつの曼荼羅の世界についてお話ししていきます。

目標を管理するためのマンダラチャートとは違い、曼荼羅アートは「描きながら心を整えていく」時間です。

読み終わるころには、きっと「これも曼荼羅の魅力のひとつなんだ」と感じていただけると思います。

この記事でわかること
・大谷翔平選手のマンダラチャートの仕組み
・曼荼羅とマンダラチャート、曼荼羅アートの違い
・曼荼羅アートを描くと心に起こる変化
・初心者が曼荼羅アートを始める方法

※「マンダラチャート」は一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標です

 

 

大谷翔平選手の「マンダラチャート」って何?

 

まずは、多くの方が検索するきっかけとなった、大谷翔平選手のマンダラチャートについて簡単に触れておきます。

このマンダラチャートがどんなものかを知ることで、これからお話しする曼荼羅アートとの違いが、より分かりやすくなると思います。

 

目標を81マスに分けて考えるシート

 

マンダラチャートは、9×9、合計81マスの表に目標を書き込んでいく思考の整理法です。
経営コンサルタントの松村寧雄氏が1979年に考案しました。

中心のマスに「達成したい大きな目標」を置き、その周りの8マスに、目標を達成するために必要な要素を書き出します。

さらにその8つの要素それぞれについて、また8マスずつの具体的な行動を書き込んでいくという方法です。

大谷翔平選手は高校1年生のときに、この方法を使って目標を整理したことで知られています。
彼は中心に「ドラ1 8球団」という目標を置き、その周りに「体づくり」「コントロール」「キレ」「メンタル」「スピード160km/h」「人間性」「運」「変化球」の8つを書き込みました。

野球の技術だけでなく「人間性」や「運」まで入っているのが、よく話題になるポイントです。

弘美
マンダラチャートについてもっと知りたい方は、一般社団法人マンダラチャート協会 代表理事の著書が参考になると思います。


 

 

多くの人が「曼荼羅」という言葉に惹かれる理由

 

このシートが「マンダラチャート」と呼ばれるのは、中心から外側へと放射状に広がっていく形が、仏教の曼荼羅の構図に似ているためです。

ですが、大谷選手が取り組んだのは、あくまで野球選手としての目標達成のための思考整理であり、仏教的な意味での曼荼羅を描いたわけではありません。

「曼荼羅」という言葉の持つ神秘的な響きが、この目標達成シートに、単なるビジネスツール以上の奥行きを感じさせているのだと思います。

 

マンダラチャート(目標達成シート)の例

ここで、マンダラチャートの仕組みをもう少しだけ補足しておきます。

たとえば中心に「やりたいこと」を書いたら、その周りの8マスには、「健康」「人間関係」「学び」「お金」といった、それを支える要素を書き込んでいきます。

そして、その8つのそれぞれを、さらに「具体的に何をするか」という行動にまで細かく分けていくことで、頭の中にあるぼんやりした目標が、目に見える形に整理されていきます。

考えを書き出して整えることで、やるべきことの優先順位が見えやすくなるのが、このチャートの特徴です。

ただ、これはあくまで「目標を整理して、達成に近づくための道具」であり、描いている時間そのものを味わうためのものではありません。

この点が、これからお話しする曼荼羅アートとの、いちばん大きな違いです。

 

 

そもそも「曼荼羅」とは何なのか

 

ここで少し、「曼荼羅」という言葉そのものについてお話しします。

言葉の由来を知ることで、マンダラチャートと曼荼羅アート、それぞれの立ち位置がより見えやすくなります。

 

仏教における曼荼羅の意味

 

曼荼羅は、もともと仏教の世界観を視覚的に表した絵図として、古代インドから世界へ広まったものです。

中心に据えられた本尊から、外側に向かって世界が広がっていく構図で描かれ、悟りに至るまでの道筋や、宇宙観そのものを表していると言われています。

長い歴史の中で、曼荼羅は瞑想や祈りのための対象としても大切にされてきました。

両界曼荼羅(胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅)

By Anonymous – Impressions, Number 33, Public Domain,https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=26589820
By Anonymous – Impressions, Number 33, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=26589796

 

日本には、平安時代初期に弘法大師・空海が唐から曼荼羅をもたらしました。

代表的なものが、密教の世界観を表した「両界曼荼羅(りょうかいまんだら)」です。

大日如来を中心に多くの仏や菩薩が秩序立てて描かれ、胎蔵界曼荼羅は慈悲の広がりを、金剛界曼荼羅は悟りへ至る道筋を表すとされています。

 

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マンダラチャートと曼荼羅アートは、名前は似ていても目的が違う

 

マンダラチャートは、この曼荼羅の「中心から外側へ広がる構図」を借りて作られた、目標管理のためのフレームワークです。

一方で、これから私がお伝えする曼荼羅アートは、目標を管理するためのものではありません。

 

紙とペンに向き合いながら、自分の内側にあるものを感じ、形にしていく時間そのものを大切にしています。

同じ「曼荼羅」という言葉を使っていても、向いている方向がまったく違うのだと感じていただけたら嬉しいです。

 

マンダラチャートと曼荼羅アートの違い

マンダラチャート 曼荼羅アート
目的 目標や夢を整理して、「いつ・何をするか」まで具体的に落とし込む 描く時間を通して心を整え、今の自分の内側にあるものに気づく
使う道具 専用のシート(9×9のマス目)とペン。紙1枚でも始められる ペンや絵の具、紙など。描く画材によって仕上がりも楽しみ方も変わる
頭の使い方 考える・言葉にする・整理する
(論理的に頭を使う)
感じる・手を動かす・ただ描く
(感覚を大切にする)
かかる時間 1〜2時間ほどで書き上げられることが多く、書いた後の見直しも手軽 1枚に数時間〜数日。描く時間そのものを味わい、飾って楽しむもの
向いている人 目指したい未来がすでに見えていて、実現に向けて動き出したい人 目指したい未来がまだはっきりしない人、自分の気持ちを見つめ直したい人

 

すでに目指したい未来が見えているなら、マンダラチャート。まだはっきりしていないなら、曼荼羅アート。

先に曼荼羅アートで心を整え、気持ちが見えてきたらマンダラチャートで形にしていく、という順番も自然な流れかもしれません。

 

 

「曼荼羅アート」とはどんなもの?

 

ここからは、私がお伝えしている曼荼羅アートについて、少し詳しくお話しさせてください。

目標達成のためのツールではなく、心を整えるための時間として、曼荼羅アートがどのようなものかをお伝えします。

 

目標達成のためのツールではなく、心を整えるための時間

 

曼荼羅アートは、丸い枠の中に、点や線、模様を少しずつ重ねて描いていくアートです。
コンパスや定規を使いながら下絵を作り、そこにペンで模様を描き加えていきます。

作業そのものはとても地道で、時には同じ模様を何度も繰り返し描くこともあります。
けれど、この繰り返しの作業こそが、心を整えるための時間になっていきます。

 

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絵が苦手だった私が、曼荼羅アートに出会うまで

 

私が主宰しているOpenHeart-Artでは、ペンで描く曼荼羅アートを中心にお伝えしています。
黒画用紙に色とりどりのカラーボールペンなどを使って、線や丸、点を描く繊細なアートです。

 

ペンを使う前は、パステルで曼荼羅を描いていました。

このパステル曼荼羅アートとの出会いが、私をアートの世界に引き込んでくれたのです。

そもそも私は絵を描くことが得意ではありませんでした。
子どもの頃の美術の成績はいつも、中の下。

こう描きたいと頭の中で想像していることを、上手に紙に描くことができなかったのです。

この「想像」と「現実」の不一致が、当時の私をモヤモヤさせました。

そして、いつか絵を描けるようになりたいと密かに想うようになりました。

絵を始めるキッカケは突然やってきました。

とあるセミナーに参加したとき、参加者の中に絵の先生がいらっしゃったのです。

休憩中の雑談でお聴きした「曼荼羅アートなら絵心なくても描けるのよ」の言葉に惹かれて、体験レッスンを受けてみました。

これが、風景画や人物画だったら結果は違ったかもしれません。

 

曼荼羅アートという幾何学模様を規則的に配置している図絵であったことが、私でも描けるアートになったのだと思います。

弘美
絵が苦手だった私でも、曼荼羅アートなら描けました。だから、初心者の方にも安心して始めていただけると思っています。

 

 

曼荼羅アートを描くと、心にどんな変化が起こるのか

 

この章では、曼荼羅アートを描くことで、心の中にどんな変化が生まれていくのかを、私がこれまで受講生の方々を見てきた中で感じてきたことも交えながらお伝えします。

 

手を動かすことで、頭の中が静かになっていく

 

曼荼羅アートを描いているあいだは、目の前の一点、一本の線に意識を向け続けることになります。
そのため、自然と他の考えごとが入り込む余地が少なくなっていきます。

日々の忙しさの中で、頭の中が常に何かでいっぱいになっている方も多いのではないでしょうか。

そんな時間から少し離れて、手を動かすことだけに集中できるのが、曼荼羅アートの心地よさのひとつだと感じています。

 

ペンで描く曼荼羅アートは、線・点・丸を組み合わせて描いていくアートです。
どれも、特別な技術がなくても描けそうな単純な図形。

ところが、実際に描き始めてみると思うように描けないことがあります。

スムーズに線が引けない。
丸がきれいな円にならない。
点を打ったつもりが、点にならず「レ」のように跳ねてしまう。

普段、私たちがペンを使うときは、ほとんどが文字を書くためではないでしょうか。

そんな日常的な道具であるペンを使って、線・点・丸をひたすら繰り返し描いていく。
これは、日常の中ではあまりしない、少し不思議な動作です。

「次はどこに描こうか」「きれいに描けているかな」と、目の前の線や点に意識を向けているうちに、いつの間にか他の考えごとが入り込む余地が少なくなっていきます。

私は、この新鮮な体験と、ひとつひとつの動作に意識を向け続けることが、高い集中力につながり、やがて瞑想に近い状態へと入っていくのだと感じています。

 

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「上手に描く」ことより「自分らしく描く」こと

 

曼荼羅アートには、正解の形というものがありません。

線がまっすぐでなくても、色の塗り方が均一でなくても、それはその方らしさとして、そのまま作品の一部になっていきます。

 

「うまく描けなかったらどうしよう」と不安に思う方も多いのですが、私はいつも「描けないことにも意味がある」とお伝えしています。

真似をするところから始めても構いませんし、一度で理解できなくても大丈夫です。

大切なのは、上手さよりも、自分がその時間をどう感じたかということだと思っています。

弘美
曼荼羅アートは、上手に描くための練習ではなく、自分らしさを見つけていく時間なんです。

 

この章のポイント
・描いている間は、目の前の線や点に意識が向き、頭の中が静かになる
・曼荼羅アートに正解はなく、自分らしさがそのまま作品になる

 

 

初心者でも大丈夫。曼荼羅アートを始めるために必要なもの

 

「興味はあるけれど、自分にできるだろうか」と感じている方のために、この章では、曼荼羅アートを始めるにあたって必要なものと、心構えについてお伝えします。

 

特別な才能や経験はいりません

 

曼荼羅アートを始めるにあたって、絵の経験や特別な才能は必要ありません。

必要なのは、コンパスや定規、ペンといった基本的な道具と、少しの時間だけです。

道具の使い方や下絵の作り方は、講座の中で一つひとつ丁寧にお伝えしていきますので、まったくの初めての方でも安心して取り組んでいただけます。

 

 

最初の一歩を踏み出すときに大切にしてほしいこと

 

「何か始めたいけれど、自信がない」という気持ちを抱えている方は、決して少なくありません。

私自身、これまで200名を超える受講生の方と関わらせていただく中で、最初は不安そうにされていた方が、少しずつ自分のペースで模様を描けるようになっていく姿を、何度も見てきました。

曼荼羅アートのワークショップでも、

「私に描けるかしら」
「絵は苦手なんです」
「もう〇歳を超えているから、できるかしら」

そんなふうに話される方がいらっしゃいます。

でも、実際に描き始めてみると、最初に抱いていた不安とは違う姿を見せてくださることがあります。

 

ある方は、90分かけて描いた曼荼羅アートを額に入れて、ご自宅に飾られました。

その後、basic講座に進まれ、
「家族や孫に、めっちゃ褒められるんです!」
と、嬉しそうに報告してくださいました。

また、別の方は、ワークショップで描いた曼荼羅アートをご自宅に飾ったところ、その直後に、ご主人が思いがけず昇進されたそうです。
「たぶん、この曼荼羅のおかげです」と、笑いながら話してくださいました。

もちろん、昇進と曼荼羅アートとの因果関係を私が判断することはできません。

でも、その方がご自身で描いた曼荼羅アートを飾ったことと、その出来事を重ね合わせて、嬉しい気持ちで受け取ってくださったことは、とても印象に残っています。

そして、もうひとつ忘れられない出来事があります。

「〇歳を超えているから、私にできるかしら」
と話されていた方が、いざ描き始めると、どんどん手が動いていきました。

完成までにかかった時間は、なんと約60分。
通常よりも早いペースで、サクサクと描き上げたのです。

始める前には「できるかしら」と不安そうにされていたのに、描き始めると、そんなことを忘れたように夢中になっている。

その姿を目の前で見て、私はあらためて、夢中になることの素晴らしさを感じました。

 

最初から「できる」と思っている必要はありません。
自信がついてから始めるのでもありません。

まずは、「やってみたい」という気持ちを大切にして、一歩踏み出してみる。

その先で、自分でも知らなかった「できる」を発見することがあるのです。

大切なのは、最初から完璧を目指さないことです。
一つずつ、自分のペースで進めていただければと思います。

弘美
始める前は不安そうだった方が、描き始めると夢中になっていく。その姿を見るたびに、私も嬉しくなります。

 

 

曼荼羅アートを、暮らしの中に取り入れる方法

 

ここまで、曼荼羅アートがどのようなものかをお伝えしてきました。

この章では、実際に曼荼羅アートを暮らしの中に取り入れる具体的な方法についてご紹介します。

 

お気に入りを見つけて飾る

 

まずは、曼荼羅アートを目にする時間から始めてみるのも、ひとつの方法です。

ご自分の好きな色合いや、心が落ち着く模様の作品を見つけて、部屋の目につく場所に飾ってみてください。

毎日ふと視線を向けたときに、静かに整う感覚があれば、それはあなたにとって大切な一枚になっていきます。

作品は、オンラインショップでもご覧いただけます。

 

どれを選ぶか迷ったときは、理由は分からなくても「なぜか惹かれる」と感じたものを選ぶのがおすすめです。

作品を選ぶときは、色や模様の好みだけでなく、飾りたい場所の雰囲気も思い浮かべてみると選びやすくなります。

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講座で基礎から学ぶ

 

曼荼羅アートbasic講座では、全4回を通して、ペンで描く曼荼羅アートの基礎を学んでいただけます。
道具の使い方から下絵の作り方、模様の描き方まで、順を追って身につけていただける内容になっています。

basic講座を修了された方の中には、advance講座に進み、より細やかな描き方や、大きな作品づくりに挑戦される方もいらっしゃいます。

 

ペンで描く曼荼羅アートをやってみたいと思われた方へ、おすすめのワークショップと講座を紹介します。

 

まずはここから ワークショップ(体験)

  • およそ90分ではがきサイズの作品を1枚描きます。
  • 試してみたい方、自分に合っているか確かめたい方向け。
  • 数種類の見本の中から、好きなデザインを選んで描くことができます。

対面 / オンライン可能
👇こちらのメールフォームからお問い合わせください。

 

初心者さんOK 曼荼羅アートbasic講座(全4回)

  • ペンで描く曼荼羅アートの基礎を学びます
  • 毎回書き方が違う図案を学ぶことができ、飽きることなく続けられます
    自分でデザインできるようになるのがこの講座の目指しているところです
  • 全4回のしばりはなく、好きなところまで学べます
    (講師を目指されるなら全4回は必須です)
    テクニックだけではなく、描き続けるための考え方も学べるのがこの講座の特長です
  • 初心者から経験者まで学べる内容になっています

対面 / オンライン可能

 

曼荼羅アートbasic講座(全4回)

ペンで描く曼荼羅アートの基礎を学ぶ 曼荼羅アートbasic講座(全4回 Zoom・対面)

黒い画用紙にボールペンで描く曼荼羅アートの基本の描き方が学べる講座です。全4回分まとめてお申込できます。60,000円~

 

1回ごとのお申込みはこちら↓

 

曼荼羅アートbasic講座①

基本を学ぶ一回目♪ 曼荼羅アートbasic講座①(Zoom・対面)

黒い画用紙にボールペンで描く曼荼羅アートの基本の描き方が学べる講座です。11,000円~

 

 

 初心者さんOK フラワーオブライフ講座(単発講座)

  • 点描のコツを楽しく学びます
  • コンパスを使わないフラワーオブライフの書き方を知ることができます
  • 点描の上手な描き方を楽しく学べる内容です

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曼荼羅アートbasic講座①

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コンパスを使わずにフラワーオブライフを書き、点描のコツを学べる講座です。11,000円~

 

 

経験者向け ブライトアート講座(単発)

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  • ペン以外の画材も使って、キラキラな曼荼羅模様を描く講座です。
  • 経験者向け

対面 / オンライン可能

 

ブライトアート講座

ギルディング技法で曼荼羅アートを描く ブライトアート講座(単発 Zoom・対面)

画材の輝きを取り入れ、曼荼羅模様を煌びやかに彩る「ブライトアート」が学べます。18,700円~

 

 

 

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ペンで描く曼荼羅アートの失敗しない描き方|初心者向けの手順とコツ

 

 

自分だけの一枚をオーダーする

 

「自分で描くのは少しハードルが高い」と感じる方には、曼荼羅アートのオーダー制作もご用意しています。

お一人おひとりの想いやイメージをお伺いしながら、世界に一枚だけの曼荼羅アートをお作りしています。

 

 

オーダー制作

オーダー制作 あなただけの曼荼羅アートを描きます

33,000円~

 

 

オーダー制作では、色や模様のご希望をお伺いしながら、その方らしさを大切にした一枚に仕上げていきます。

 

 

 

曼荼羅アートと出会った方の変化

 

講座を通じて見えてきたこと

 

2018年に講座を始めてから、これまで国内外で200名を超える方々に曼荼羅アートをお伝えしてきました。

近年では、絵を学んだ経験がある方や、すでにプロとして活動されている曼荼羅アーティストの方が受講に来てくださることも増えてきています。

「もう絵を描いているのに、なぜ基礎から学ぶの?」
そう思われるかもしれません。

実際にお話を伺ってみると、その理由はさまざまです。

「自分の作品に、もう一味(ひとあじ)加えたい」
「(私の作品を見られて)どうやって描いているのか知りたい」
「いつも違う作品を生み出しているので、そのアイデアがどこから出てくるのか知りたい」
「持っているテンプレートの使い方を知りたい」
「もっと大きな作品を描けるようになりたい」

そして、
「以前、一度学んだことがあるけれど、今は描いていない」という方もいらっしゃいます。

 

つまり、経験者やプロの方にとって、曼荼羅アートを学ぶことは、単に「描き方を覚える」ということだけではないのだと思います。

すでに持っている自分の表現に新しい要素を加えたり、私が実際に作品を生み出している過程からヒントを得たり、道具の使い方を深めたり。

あるいは、以前学んだけれど身につかなかったことを、もう一度実際に手を動かしながら学び直す。

そんなふうに、それぞれの目的を持って受講されています。

絵を描いた経験があるからこそ、「もっとこうしたい」という新しい興味が生まれることもあります。

初心者向けのbasic講座だからこそ、経験のある方にも、あらためて自分の表現を見直したり、新しい可能性を見つけたりする機会になっているのかもしれません。

 

 

 

よくある質問(FAQ)

 

Q. 絵を描いた経験がなくても大丈夫ですか?

A. はい、大丈夫です。
曼荼羅アートは、コンパスや定規を使って下絵を作るところから始めますので、絵を描くことが苦手な方でも、一つずつ手順を追って取り組んでいただけます。

 

Q. 曼荼羅アートと、いわゆる「塗り絵」は違うものですか?

A. 曼荼羅アートは、下絵から自分で作っていく点が、既に印刷された図案に色を塗る塗り絵とは異なります。
線を引くところから始めるからこそ、より深く自分と向き合う時間になっていきます。

 

Q. どのくらいの時間で1つの作品が仕上がりますか?

ワークショップでは、すでに下絵が書いているはがきサイズの用紙に、こちらで用意した見本を見ながら描きます。
およそ90分で一作品が完成します。

basic講座では、15cm角の用紙に描きます。
下絵から書くので時間がかかることもあります。

描くスピードは人それぞれで、私が学び始めたときは一枚に3時間~3日かけて描いていました。
展示会用の30cm角以上の作品は、アイデア出しから完成までに1ヵ月かかることもあります。

 

Q. マンダラチャートを描くときの参考にもなりますか?

A. マンダラチャートは目標を整理するための思考法であり、曼荼羅アートとは目的が異なります。

ただ、曼荼羅アートを通して「静かに自分と向き合う時間」に慣れておくことは、目標や自分自身についてじっくり考える時間にも、良い影響があるかもしれません。

 

 

まとめ|大谷翔平選手の「目標達成」とは違う、もうひとつの曼荼羅の世界へ

 

大谷翔平選手のマンダラチャートは、目標を明確にし、達成に近づいていくための思考整理の方法でした。

一方で、私がお伝えしている曼荼羅アートは、目標を達成するためのものではなく、描きながら自分自身と静かに向き合い、心を整えていくための時間です。

同じ「曼荼羅」という言葉を持ちながら、まったく違う二つの世界があることを、この記事でお伝えできていたら嬉しく思います。

もし、「自分のための時間を持ちたい」「何か新しいことを始めてみたい」と感じていらっしゃるなら、曼荼羅アートは、その入り口の一つになるかもしれません。

すでに目指したい未来が見えているなら、マンダラチャートで思考を整理し、目標に向かって進んでいく。

まだ「自分が本当に望んでいること」がはっきりしていないなら、曼荼羅アートを描きながら自分と向き合う時間が、その答えに気づくきっかけになるかもしれません。

どちらも、自分の未来を自分自身で見つめるための方法。

今の自分に合う「曼荼羅」から、始めてみてはいかがですか。

 

この記事のまとめ
・マンダラチャートは目標達成のための思考整理法
・曼荼羅アートは描きながら心を整えていく時間
・絵の経験がなくても、道具と少しの時間があれば始められる